でんさいサービス 〜手形に代わる新たな決済手段 ペーパーレスで支払事務の軽減、搬送コスト削減〜

全銀電子債権ネットワーク(でんさいネット)のホームページはこちら

でんさいサービスとは

電子記録債権を活用した資金決済サービスです。

  • 電子記録債権とは、手形債権や指名債権(売掛債権等)のデメリットを克服し、事業者の資金調達の円滑化を図ることを目的として創設された新たな金銭債権です。
  • 電子記録債権は、電子債権記録機関(電子記録債権の「登記所」のようなもの)が管理する記録原簿に債権情報を電子記録することにより債権の権利内容が決定され、効力が生じます。

【手形との比較】

手形電子記録債権
  • 作成・交付・保管コスト
  • 作成・盗難リスク
  • 分割不可
  • 電子データ送受信等による発生・譲渡
  • 記録機関の記録原簿で管理
  • 分割可

【売掛債権との比較】

売掛債権電子記録債権
  • 譲渡対象債権の不存在・二重譲渡リスク
  • 譲渡を債務者に対抗するために、債務者への通知等が必要
  • 電子記録により債権の存在・帰属を可視化
  • 債権の存在・帰属は明確であり、通知等は不要

(平成25年2月4日現在)

「でんさいネット」とは

  • 全国銀行協会が設立した電子債権記録機関で、正式名称を「株式会社全銀電子債権ネットワーク」といいます。また、「でんさいネット」で取扱われる電子記録債権を「でんさい」と呼びます。
  • 「でんさいネット」には、当行を始め、銀行、信用金庫、信用組合等全国約1,300の金融機関が参加し、実績ある銀行間のネットワークを活用することにより、安心で信頼できるサービスを提供していきます。

特長

1. 手形的利用

  • 中小企業の資金調達の円滑化に資する最も汎用的な利用方法として、現行の手形と同様の利用方法を採用。
  • 手形の取引停止処分制度と類似の制度を整備。

2. 全銀行参加型

  • 銀行の信頼・安心のネットワークのもとで、社会インフラとして構築される必要性を強く認識し、全銀行参加型を採用。
  • 既存の銀行間の決済システムを利用し、確実に資金回収できる仕組みの提供が可能。

3. 間接アクセス方式

  • 金融機関を経由して「でんさいネット」にアクセスする方式により、現在利用している金融機関をそのまま利用できるため、安心してサービスを受けることが可能。
  • 金融機関の創意工夫によって、それぞれの利用者ニーズにあったサービスを提供できる仕組み。

取引イメージ

取引イメージの図
  1. 電子債権の発生
    お取引銀行を通じて「でんさいネット」の記録原簿に「発生記録」を行うことで、電子債権が発生します。
  2. 電子債権の譲渡
    お取引銀行を通じて「でんさいネット」の記録原簿に「譲渡記録」を行うことで、電子債権を譲渡できます。必要に応じて債権を分割して譲渡することもできます。
  3. 電子債権の支払
    支払期日になると、自動的に支払企業の口座から資金を引落し、納入企業の口座へ払込みが行われます。「でんさいネット」が支払が完了した旨を「支払等記録」として記録しますので、面倒な手続きは一切不要です。また、手形と異なり、納入企業は支払期日当日から資金を利用することができます。

ご利用いただける方

以下の要件を満たす、法人、個人事業主、国・地方公共団体のお客さま

<属性要件>

  • 本邦居住者
  • 反社会的勢力に属さないなど、利用者としての適合性に問題がないこと

<経済的要件>

  • 金融機関に決済口座を開設していること
  • 金融機関による審査を経ていること(債務者として利用する場合)

<利用資格要件>

  • でんさいネットによる「債務者利用停止措置」中でないこと
  • 破産、廃業等していないこと

ご利用にあたっての留意点

  • 利用申込書のご提出、一定の審査・登録後、利用することが可能となります。また、お客さまのみならず、お客さまのお取引先についても「でんさいネット」との契約が必要です。
  • 当行で「でんさいネット」をご利用の場合、《いわぎん》インターネットEBサービス「ビジネスWeb」のご契約が必要となります。ただし、「でんさい」の受取りに限定して利用する場合は、例外的にFAXの使用を条件に利用することができます。
  • 取引を行うにあたり、取引ごとに手数料が発生します。
    ≪主な手数料(消費税込):当行でビジネスWebをご利用の場合≫
    • 発生記録手数料:216円/件
      「でんさい」を発生させた場合(手形の振出に相当)に発生する手数料です。
    • 口座間決済手数料:216円/件
      「でんさい」の資金を受取る場合(手形の取立に相当)に発生する手数料です。
    • 譲渡記録手数料:108円/件
      「でんさい」を全額譲渡する場合に支払う手数料です。
    • 分割譲渡記録手数料:216円/件
      「でんさい」を分割して譲渡する場合に支払う手数料です。

    詳しい手数料はこちら

  • 他の電子債権記録機関で発生した電子記録債権は「でんさいネット」で利用することはできません。
  • 支払期日に資金不足となった場合、債務者に対して、手形の取引停止処分と同等のペナルティが課せられます。

岩手銀行「でんさい」手数料一覧

種目利用媒体金額
1発生記録法人IB216円
2発生記録取消(債権者によるもの)店頭540円
3譲渡記録法人IB108円
4店頭432円
5分割譲渡記録法人IB216円
6店頭540円
7譲渡記録取消(債権者によるもの)店頭540円
8開示法人IB0円
9店頭540円
10特例開示店頭3,240円
11保証記録法人IB0円
12変更記録(債権内容に係るもの)法人IB0円
13店頭540円
14〃(書面対応)店頭2,160円
15変更記録承諾店頭540円
16支払等記録(口座間送金決済以外)法人IB0円
17店頭540円
18支払等記録承諾店頭540円
19記録の訂正・回復(顧客事由による)店頭1,080円
20〃(書面対応)店頭2,160円
21支払不能通知の訂正・取消(顧客事由による)店頭1,080円
22〃(書面対応)店頭2,160円
23支払不能情報照会店頭3,240円
24口座間決済-216円
25口座間決済取消店頭540円
26残高証明書発行(定例発行)-1,620円
27残高証明書発行(都度発行)店頭4,320円
28取引停止証明書発行店頭1,620円

(注)月額手数料はありません。

  • ※上記手数料金額は消費税相当額が含まれております。

(平成26年4月1日現在)

電話で相談する

《いわぎん》でんさいヘルプデスク

0120-187-660

平日9:00~18:00(銀行休業日は除く)

※お客さまの電話の種類(IP電話など)によっては、フリーダイヤルがご利用いただけない場合があります。

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